世界最大の洋上風力発電所「ホーンジー2」が稼働開始

オーステッド(本社:デンマーク フレデリシア、最高経営責任者: マッズ・ニッパー)が開発から建設まで手掛け、運営を開始する、世界最大の設置面積を誇る洋上風力発電所「ホーンジー2(Hornsea 2)」が稼働開始しました。発電容量1.3GWのホーンジー2は、165基の風力タービンで構成され、ヨークシャー海岸の89km沖に位置し、低コストでクリーンかつ安全な再生可能エネルギーによる電力を140万戸以上の英国家庭に提供します。
ホーンジー2は姉妹プロジェクトのホーンジー1に隣接しており、両発電所を合わせると、250万世帯相当の電力を供給することができます。また、両発電所の全面的な稼働によって、2030年までに洋上風力発電で50GWを実現するという英国政府の目標に大きく貢献することになります。

北海の2,000km2以上の海域を占めるホーンジーゾーンでは、ホーンジー3の建設も決定しています。オーステッドは2022年初頭にホーンジー2に引き続き、英国政府からホーンジー3の開発をCfD(差金決済)契約で受注しており、発電容量は2.8GWとなる計画です。

ホーンジー2は、英国の洋上風力発電において、より大規模かつ長期的競争力をもつサプライチェーンの発展を促す重要な役割を担っています。過去5年間においても、オーステッドは英国サプライヤー約200社と大型契約を締結しています。また、当社はこれまでに英国のサプライチェーンに45億ポンド(約7469億円) を投資しており、今後10年間でさらに86億ポンド(1兆4275億円) の投資を行う予定です。

オーステッドは現在、英国の事業では13か所の洋上風力発電所を稼働させており、700万世帯以上へ供給できる電力量に相当する、6.2GWの電力を発電しています。ホーンジー2は2030年までに世界で累計30 GWの洋上風力発電所を設置するというオーステッドの目標に大きく貢献するものです。現在約8.9GWの洋上風力発電所を稼働しており、これに加え新規で約2.2GWが建設中、さらにホーンジー3を含む約11GWの発電所を開発中です。

オーステッドの英国責任者であるダンカン・クラークは、次のように述べています。「洋上風力発電の世界的リーダーである英国でのホーンジー2の完成は、英国だけでなく世界の洋上風力発電産業にとって非常に大きな節目となるものです。現在、世界で生じている温暖化や輸入化石燃料の高騰といった事象は、ホーンジー2のような画期的な再生可能エネルギープロジェクトの重要性をこれまで以上に浮き彫りにしています。ホーンジー2は、英国の数百万世帯に低コストでクリーンなエネルギーを供給するだけでなく、英国の洋上風力発電のサプライチェーンに多くの質の高い雇用と多大な投資をもたらしました。当社は、政府や業界関係者と協力を通じて、今後も洋上風力発電の導入を加速させ、英国全土の家庭や企業に便益をもたらすことを目指しています」。

1年前のこの時期に、オーステッドは英国海域において、当社1000基目のタービンと、最新鋭の新しい洋上風力保守管理専用作業船(サービスオペレーションヴェッセル)「Wind of Hope」の導入も発表しています。引き続き、世界の様々な国において、洋上風力発電所を設置し、グリーン・エネルギーだけで稼働する世界を創り上げていきます。

ホーンジー2 洋上風力発電所の概要
  • 165基の風力タービンを通じて1.3GWの再生可能電力を供給
  • 462 km2の広大な面積(サッカー場64,000面以上に相当)
  • 風力タービンのブレードの長さは81m、先端は海抜200m以上の高さに相当
  • 風力タービンのブレード1回転あたり、英国の平均家庭で24時間使用できる電力量を発電
  • 390kmの海底ケーブルを敷設しており、ホーンジー2で発電した電力をリンカンシャー州のホースショーポイント(Horseshoe Point)沿岸まで送電

オーステッド・ジャパン 広報部

シニア・コミュニケーション・マネジャー

七尾藍佳 (ななお・あいか)

AIKNA@orsted.jp




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