オーステッド、アジア太平洋地域のプレジデントに ペア・マイナート・クリステンセンを指名

オーステッドは、アジア太平洋地域の新プレジデントにペア・マイナート・クリステンセン(Per Mejnert Kristensen)を指名しました。
ピア・マイナート・クリステンセン
クリステンセンは2022年8月1日付で入社し、アジア太平洋地域におけるオーステッドの事業拡大とグリーン・エネルギーへの転換を更に加速させることを目指します。現在オーステッドは、台湾の台北にアジア太平洋地域の本拠地を置き、台湾、韓国、日本、及びベトナムで再生可能エネルギー・プロジェクトの開発を推進しています。

ペア・マイナート・クリステンセンは、アジア全域における大規模なインフラ・プロジェクトにおいて、20年以上に渡る豊富な経験を有し、卓越したリーダーシップを発揮してきました。オーステッド入社以前は、タイのバンコクを拠点にFLSmidthグループのアジア事業のシニア・バイスプレジデントとして同事業を率いてきました。FLSmidth社は、セメントや鉱業におけるグローバル・サプライヤーであることに加え、サステナビリティに関する取り組みで業界をリードしています。

オーステッド副CEO兼チーフ・コマーシャル・オフィサー、マルティン・ノイベルトのコメント:
「今回、社内外の人材を綿密に選考した厳正なプロセスを経て、クリステンセン氏をオーステッドに迎えることができたことを大変嬉しく思います。彼は、これまでの20年以上に渡る豊かな経験を通じて育んできたリーダーシップを活かし、当社の事業開発のポートフォリオを拡大し、アジア太平洋地域における事業をさらに発展させ、政府及び企業に対して再生可能エネルギーによるソリューションをもたらす信頼できるアドバイザー及びサプライヤーとしてのオーステッドの地位を確固たるものとするであろうと確信しています」

ペア・マイナート・クリステンセンのコメント:
「オーステッドは、世界をリードする技術力と事業実現能力を基盤とし、地域社会の活性化と雇用の創出を図りながら、各国政府の大規模な再生可能エネルギーの発電所開発に携わるグローバルな事業を展開しています。私は、再生可能エネルギーのリーダーであり、グリーン・エネルギー変革を推進させてきたオーステッドの成長を長期間に渡り尊敬と驚嘆の念をもって注視して参りました。今回私は、正にそのオーステッドに入社し、アジア太平洋地域におけるクリーンなエネルギーのインフラ構築に参画できることを心待ちにしています」

オーステッドは、2016年にアジア太平洋地域の拠点を台湾に設立して以来、同地域における洋上風力の先駆者として事業を拡大しています。当社は現在、アジア太平洋地域初の128メガワットの商用規模の洋上風力発電所を稼働させており、更に台湾において900メガワットのChanghua 1・2a 洋上風力発電所を年内に運転開始させる予定です。また、台湾、日本、韓国、及びベトナムでも、数ギガワット規模のプロジェクトに積極的に参画・開発しています。

ペア・マイナート・クリステンセンは、オーステッドの台北アジア太平洋本社を拠点とし、オーステッドのアジア太平洋地域の経営陣と、地域全体で200名を超える従業員と密接に連携して参ります。

本件へのお問い合わせ先:
オーステッド アジア太平洋メディア・リレーションズ
レイチェル・チャン(Rachel Chan)
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